赤い羽根の助成先を都道府県別に検証!データ記事一覧

この記事は約5分で読めます。

赤い羽根共同募金に集まったお金は、都道府県ごとの共同募金会を通じて、県内の団体や事業に助成として配られている。どこにいくら渡ったのかは中央共同募金会のデータベース「はねっと」で公開されているが、一件ずつ並んだ記録を眺めても、県全体の傾向はつかみにくい。

当サイトでは、助成データを都道府県ごとに集計し、その県の記録から見えてきたことを一本ずつ記事にしている。現在公開しているのは令和6年度分で、年度ごとに順次追加していく。このページは、それらの記事を地方別にまとめた目次である。各記事はその県のデータだけを使って分析しており、県同士を並べて比べることはしていない。

都道府県別記事の公開状況を示すタイルマップ。青は記事公開済み、灰色は未公開北海道青森秋田岩手山形宮城石川富山新潟福島島根鳥取兵庫京都福井岐阜長野群馬栃木茨城山口広島岡山大阪奈良滋賀愛知山梨埼玉東京千葉佐賀福岡愛媛香川和歌山三重静岡神奈川長崎熊本大分高知徳島鹿児島宮崎沖縄記事あり(押すと記事へ移動)未公開

地方ごとに記事を探す

表の「記事でわかること」は、その県のデータで特に目立った点を一行にしたものだ。気になる県から読み進めてほしい。

北海道・東北

都道府県 記事でわかること 記事
北海道 道共同募金会の受給件数が、他の道内社協と桁違いに多い 記事を読む
青森県 最高額は共同募金会ではなく、市社協の給食サービス事業 記事を読む
岩手県 上位事業の多くが歳末たすけあい関連 記事を読む
宮城県 広域募金の助成が地域募金を上回る 記事を読む
秋田県 由利本荘市社協だけ受給件数が突出している 記事を読む
山形県 山形市社協に県内の助成が集中している 記事を読む
福島県 最高額の受給団体名が「?」のまま公開されている 記事を読む

関東

都道府県 記事でわかること 記事
茨城県 受給者が「未確定」のまま公開されている 記事を読む
栃木県 社協は件数では少数だが、金額では大半を占める 記事を読む
群馬県 受給団体がすべて同じ定額枠で助成されている 記事を読む
埼玉県 高齢者施設の浴槽購入が上位を占める 記事を読む
千葉県 福祉車両の助成額がそろって同額 記事を読む
東京都 物品寄付という現物支給が社協を上回る 記事を読む
神奈川県 共同募金会と社協に助成金額が集中している 記事を読む

中部

都道府県 記事でわかること 記事
新潟県 助成の最上位に共同募金会本会が立つ 記事を読む
富山県 社協・共同募金会が助成の大半を占める 記事を読む
石川県 加賀市だけ地区単位に分かれた助成先が並ぶ 記事を読む
福井県 福井市社協が地区ごとに少額ずつ配分している 記事を読む
山梨県 「社協」という略称が集計の除外をすり抜ける 記事を読む
長野県 団体名の欄に入力用の文言がそのまま残っている 記事を読む
岐阜県 社協等を除くと福祉車両・設備更新の定額枠が見える 記事を読む
静岡県 極端に少額な助成の記録がある 記事を読む
愛知県 敬老会の開催費や敬老金の配分にも助成が回っている 記事を読む

※近畿以降の府県は順次公開する。

記事を読む前に知っておきたい集計の考え方

どの県の記事でも、助成先を金額の多い順に並べると、上位には市町村の社会福祉協議会(社協)や共同募金会自身が並ぶ。社協は地域の福祉活動の窓口となっており、受け取った助成をさらに地域の活動へ回す役割を持つため、金額が大きくなるのはある意味で当然だ。

ただ、それだけでは「実際にどんな団体が、何のためにお金を受け取っているのか」が見えてこない。そこで各記事では、団体名に「社会福祉協議会」「社協」「共同募金会」を含む助成先を除いた集計もあわせて行っている。山梨県の記事のように、略称や表記の揺れによってこの除外をすり抜ける団体が見つかることもあり、それ自体がデータの公開のされ方を考える手がかりになる。

また、記事中のランキング表は上位の助成先だけを抜き出したもので、すべての助成先を載せたものではない。団体名や金額は公開データの記載をそのまま使っており、入力の誤りや空欄と思われる記録も修正せずに扱っている。

全国データと決算を扱った記事

都道府県別の記事とは別に、全国の募金額の推移や公開状況、共同募金会の決算を読み解いた記事もある。

出典