データの出典と集計方法

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このページでは、当サイトの記事がどのデータをもとに、どのような手順で集計して書かれているかを説明する。記事中の数字や表の読み方に迷ったときは、ここに戻って確認してほしい。

当サイトは各共同募金会や中央共同募金会とは関係のない非公式サイトであり、使っているのはすべて一般に公開されている情報である。

当サイトのデータの流れ。公開データを収集し、データベースに整理して集計し、記事として公開する公開データはねっと(助成記録)・各共同募金会の決算資料収集公開画面・公表資料から当サイトが取得整理当サイトのデータベースに年度・都道府県別に格納集計確定年度のみ/社協・共同募金会の除外集計も実施記事都道府県別・決算・全国データの各記事で公開

記事のもとになっているデータ

記事で扱うデータは、大きく分けて次の三つである。どの記事も、このいずれかを出典としている。

赤い羽根データベース「はねっと」

中央共同募金会が運営するデータベースで、赤い羽根共同募金の助成記録が市町村ごとに公開されている。一件ごとに、助成を受けた団体名、事業名、金額、年度などが記載されている。

当サイトでは、このはねっとの公開画面から助成記録を取得し、年度と都道府県ごとに整理したデータベースを作っている。都道府県別の記事に出てくる件数・金額・ランキングは、すべてこのデータベースを集計したもので、記事中では「はねっと公開データベース(当サイト集計)」と表記している。

各共同募金会の決算資料

都道府県の共同募金会は、それぞれ決算書や事業報告を公表している。決算を扱った記事では、こうした公表資料から募金額、助成額、管理費などを読み取っている。資料の名称や掲載ページは、各記事の出典欄に記載している。

全国の統計資料

全国の募金額の推移など、長い期間の傾向を扱う記事では、中央共同募金会などが公表している統計資料を使っている。使った資料は記事ごとに出典として示している。

集計のルール

同じデータでも、集計の仕方によって見え方は変わる。当サイトでは、記事ごとに条件がぶれないよう、次のルールで集計している。

確定した年度のデータだけを使う

はねっとには、集計が終わっていない年度の記録も公開されることがある。途中段階のデータで比べると誤った傾向を示すおそれがあるため、分析には確定した年度の記録だけを使っている。

社協・共同募金会を除いた集計もあわせて行う

助成先を金額順に並べると、上位には市町村の社会福祉協議会(社協)や共同募金会自身が並ぶことが多い。これらの団体は受け取ったお金を地域の活動へさらに回す役割を持つため、それだけを見ても「実際に誰が何のために受け取っているのか」はわからない。

そこで都道府県別の記事では、通常の集計に加えて、団体名に次の語句を含む助成先を除いた集計も行っている。

除外に使う語句 対象になる主な団体
社会福祉協議会 市町村・地区の社会福祉協議会
社協 「〇〇町社協」など略称で登録された社会福祉協議会
共同募金会 都道府県の共同募金会と、その支会・分会

※団体名の表記によっては、この語句で拾いきれない場合がある。

略称の「社協」を含めているのは、正式名称だけで除外すると略称で登録された団体がすり抜けてしまうためだ。実際に山梨県の記事では、略称の表記がこの除外をすり抜ける例を取り上げている。

ランキングは上位のみを示す

記事中のランキング表は、金額や件数の多い順に上位の助成先だけを抜き出したもので、すべての助成先を載せたものではない。表の下には、上位何件を示しているかを注記している。

記録は公開されているとおりに扱う

はねっとの記録には、団体名の誤記や空欄、入力途中と思われる文言が含まれていることがある。当サイトではこれらを推測で修正せず、公開されているとおりに集計している。修正すると、データがどのように公開されているかという事実そのものが見えなくなるためである。

都道府県同士を比較しない

都道府県ごとの記事では、その県のデータだけを使って分析しており、他の県の数字と並べて比べることはしていない。県によって人口や団体の数、はねっとへの登録の仕方が大きく異なり、単純に比べると実態とずれた印象を与えるおそれがあるからだ。

データの限界

公開データをもとにしている以上、当サイトの集計にはいくつかの限界がある。記事を読む際は、次の点を念頭に置いてほしい。

まず、赤い羽根に集まったお金のすべてが、はねっとで確認できるわけではない。はねっとに記録が載っていない募金があることは、はねっとで確認できない募金を扱った記事で詳しく取り上げている。

次に、記録そのものの不備である。茨城県の記事のように受給者が「未確定」のまま公開されている記録や、長野県の記事のように団体名の欄に入力用の文言が残った記録もある。こうした記録は、そのまま集計に含めたうえで記事中で指摘している。

最後に、当サイトがデータを取得した後で、はねっと側の記録が修正・追加される可能性がある。最新の内容は、はねっとや各共同募金会の公式発表で確認してほしい。

誤りを見つけたときは

記事の数字や記述に誤りを見つけた場合は、お問い合わせページから知らせてほしい。内容を確認し、誤りであれば記事を修正する。

出典