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石川・富山豪雨の義援金、赤い羽根より先に自治体へ直接寄付する方法

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2026年8月27日からの記録的な大雨で、富山県・石川県・福井県の3県14市町に災害救助法が適用された。「赤い羽根」の義援金はもう始まっているのか、それとも被災自治体へ直接寄付すべきか。現時点(2026年9月7日)でわかっている受付状況を整理する。

石川・富山豪雨の義援金、赤い羽根より先に自治体へ直接寄付する方法

今回の大雨では、8月27日時点で富山県4市(高岡市・氷見市・小矢部市・射水市)と石川県4市町(羽咋市・志賀町・宝達志水町・中能登町)、8月29日には福井県6市町(福井市・大野市・勝山市・あわら市・坂井市・永平寺町)にも災害救助法が適用され、対象は3県14市町に拡大した。「ふるさとチョイス(災害支援)」で確認できた、被災自治体への直接寄付・代理寄付の受付状況は以下の通りだ(申込ベースの件数・金額で、2026年9月7日時点)。

被災自治体 受付元 受付期間 案内ページ
富山県氷見市 氷見市(直接) 受付中 ふるさとチョイス(氷見市)
富山県高岡市 高岡市(直接) 受付中 ふるさとチョイス(高岡市)
富山県(県全体) 富山県(直接) 受付中 ふるさとチョイス(富山県)
石川県羽咋市 羽咋市(直接) 受付中 ふるさとチョイス(羽咋市)
石川県羽咋市 新潟県新発田市(代理) 受付中 ふるさとチョイス(新発田市)
石川県羽咋市 茨城県取手市(代理) 受付中 ふるさとチョイス(取手市)
石川県羽咋市 茨城県八千代町(代理) 受付中 ふるさとチョイス(八千代町)
石川県羽咋市 高知県須崎市(代理) 受付中 ふるさとチョイス(須崎市)
石川県宝達志水町 宝達志水町(直接) 8月27日〜9月30日 ふるさとチョイス(宝達志水町)
石川県中能登町 中能登町(直接) 受付中 ふるさとチョイス(中能登町)

出典:ふるさとチョイス災害支援(2026年9月7日時点で確認)

なお、石川県志賀町、富山県小矢部市・射水市、福井県の対象6市町(福井市・大野市・勝山市・あわら市・坂井市・永平寺町)については、当サイトで検索した範囲では専用の受付ページが確認できなかった。今後追加される可能性があるため、寄付を検討する場合は各自治体の公式サイトを直接確認することをおすすめする。

代理寄付とは何か。羽咋市に4つの窓口が並行する仕組み

上の表からもわかる通り、石川県羽咋市には自治体の直接受付に加えて、新潟県新発田市・茨城県取手市・茨城県八千代町・高知県須崎市という4つの「代理寄付」窓口が並行して動いている。代理寄付とは、被災していない自治体が寄付の受付や事務処理を代行し、集まった寄付金を被災自治体へ送る仕組みだ。被災地の職員が現場対応に追われる中、事務手続きだけを別の自治体が引き受けることで、寄付を受け取る側の負担を減らせる。どの窓口から寄付しても、最終的には同じ羽咋市に届く。返礼品は用意されておらず、クレジットカード決済・寄付額2,000円以上から申し込める点も共通している。

赤い羽根の義援金、富山県は開始・石川県は現時点で確認できず

共同募金会の義援金は、県ごとに開始状況が分かれている。富山県共同募金会は「富山県令和8年8月大雨災害義援金」の募集を発表しており、受付期間は8月28日から9月30日までとなっている。一方、石川県共同募金会(赤い羽根いしかわ)の「受付中の災害義援金」ページを確認した限りでは、2026年9月7日時点で本件の義援金は掲載されていない。同じページには令和8年8月千葉豪雨や令和8年熊本地震の義援金は掲載されているため、石川県分についても今後追加される可能性はあるが、現時点では確認できなかった。

参考までに、令和8年8月千葉豪雨では被災自治体の直接受付開始(発生から1〜2日)に対し、赤い羽根の義援金受付は発生から1週間以上遅れて始まった。今回の富山県も、災害救助法の適用(8月27日)から1日で受付発表にこぎつけている一方、石川県分の義援金がいつ始まるかは、9月7日時点ではまだわからない。

項目 被災自治体への直接寄付 赤い羽根の義援金
受付開始までの速さ 発生から数日以内(自治体による) 富山県は発生翌日に発表、石川県は9月7日時点で未確認
資金の流れ 自治体が直接受領し復旧・生活再建に活用 共同募金会→県→配分委員会を経て見舞金として配分
経由段階 少ない(自治体のみ) 複数(募金会・県・配分委員会)

用途の速報性・確実性を重視するなら、石川県内の被災地については現時点で赤い羽根の義援金という選択肢自体がまだ用意されていない可能性がある。今すぐ支援を届けたいなら、上の一覧にある被災自治体への直接寄付の方が確実な選択肢だ。

富山県富山市に寄付先を自分で選びたい場合の選択肢

赤い羽根共同募金は地域に細かく行き渡る一方で、寄付者自身が使い道を選ぶことはできない。富山市を直接応援したい場合は、返礼品つきで使い道をある程度選べる「ふるさと納税」という制度もある。返礼品は富山市の特産品や名産品が中心で、寄付額に応じて実質的な自己負担額を抑えながら地域を応援できる仕組みになっている。富山市にも、ふるさと納税を通じて選べる返礼品が複数用意されており、その一例を紹介する。

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寄付先を選ぶときの視点

現時点で確認できたのは、富山県内の被災自治体・富山県共同募金会がいずれも発生から数日以内に受付を始めた一方、石川県分の赤い羽根義援金はまだ確認できないという事実だ。石川県内の被災地に今すぐ届けたいなら、羽咋市・宝達志水町・中能登町のいずれかへ、ふるさとチョイス経由で直接寄付する方法が確実だ。羽咋市は直接受付・代理受付のどちらでも構わない。状況は日々変わるため、寄付前に各窓口の最新情報を確認することをおすすめする。組織運営面の課題を含めた詳しい理由は、災害寄付は自治体へ ― 赤い羽根募金を通すべきでない理由で整理している。

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